《追記》
2024年9月15日
夫による旅のまとめ
〜前書き〜
夏の旅行計画として
4月の時点で家族二人分の
日本行きの航空券を予約
仕事のある私はお留守番
当時はワークビザが2年分あるから
行き来も余裕でしょと思っていたら
まさかの5月にeCoPRが発行されるも
永住権申請用の写真に不備があり
二人分のPRカードが遅れ
7月の出発日を迎える…
「帰りにトロントで私も合流して
前回は水族館とかタワーの周りしか
行ってないから〜
今回はナイアガラの滝とか
トロントの日本人街とか
4日間で観光しちゃうでしょ!」
とか言ってたのが
PRカードを持っていない二人は
飛行機で直にカナダには
帰って来れなくなり
日本からアメリカに渡って
まさかのナイアガラの滝の米側から
徒歩でカナダに帰って来る案が浮上
とどのつまりは
2024年7月19日
世界的なコンピュータのシステム障害
羽田→デトロイト便は飛んだものの
デトロイト→バッファロー便が
出発2時間前をきってキャンセル
〜本編〜
2024年7月20日午前10時
私1人でトロントの宿に到着
夏休みの期間に安くで貸し出している
ダウンタウンにある学生寮
4泊分予約をしておいたので
(最初の計画では二人が19日に到着している予定だった)
「昨日到着予定だったものです〜
あとの2人はまだです〜」
とチェックインで伝えたら
「予約した本人のIDいるよ」
と言われ
一度は固まるも
「日本からの便が〜
世界的なシステム障害で〜
急に予定通りに来れなくなって〜」
などとなんとか説明し
パスポートのデジタルデータを見せ
なんとかなった、した
その頃二人は@デトロイト空港
日本時間の20日夕方羽田発便
予定通り12時間後に
デトロイト空港に到着
乗り換えのための時間潰し
この時点で50%のフライトが
キャンセルなっているとのアナウンス
その間こちらは宿の周りを散策
大分イメージと違った、もとい、
私の完全にリサーチ不足で
チャイナタウンのど真ん中にある学生寮
昼食に中華を食べ
お土産にタンザニアの鐘と
ガーナの太鼓と
ドラえもんのルーレットと
中国のボードゲーム?を買い
夕食にはビビンパをいただく
その日の夜中@デトロイト空港
デトロイト→バッファロー便が
キャンセルのお知らせ
空港にはキャンセル、リスケ、
キャンセル、リスケ続きで
一日中待っている人がいたりらしく
決断
「バスでナイアガラを目指す」
2024年7月21日
二人は空港の待合室の椅子で
一夜を過ごし
早朝に空港からデトロイトの
ダウンタウンのバスターミナルへ
12:05デトロイト発→トリード→
クリーブランド→バッファロー→
20:50ナイアガラ(米側)着ルート
後になってやっぱりリスケの便が
キャンセルになったことを知り
後々この英断には賞賛の嵐
一方の私も
バスのリスケ代をけちって
早朝のバス8:30トロント発で
ナイアガラを目指す
まだトロントのバス?路面電車?
地下鉄?の乗り方が全然わからず
かなりの距離を朝から小走り
バスには余裕で間に合う
ここでやっと
もうナイアガラに一泊するのが
良いのではとはたと気づき
ナイアガラに到着してからホテル予約&
帰りのバスを翌日の便にリスケ
その後ナイアガラを1人で観光
実家に電話したり
絵葉書書いたり
と思って入ったデニーズで
意味わからないぐらい値段が高くて
「まぁ家族全員分じゃなくて良かった」
と勝手に自分を納得させたり
日本食スーパーに感動したりで
早々にホテルにチェックイン
午後4時ごろ
二人が3本目のバスに乗ったとの連絡
だいたい夜の9時ごろには
レインボーブリッジを渡れるか
お腹も空いているとの事で
軽食、ビールを買出し
午後8:30
さていよいよお出迎え
色々調べると私もカナダ側から
入れるのでは?となり
サプライズで橋の上で出くわすかと
1ドル払って入橋
バスの到着時刻を30分過ぎても
姿が見えず電話
バスが20分遅れたのと
バス停からレインボーブリッジまで
回り道したのとで
アメリカ側のゲートで一人待ち
無事に二人も入橋‼
最後のミッション
カナダ側にPRカードなしで入る事が
残っていたので
私としてはまだ半喜びぐらいで
多少の緊張を残しつつ
カナダ側のオフィスへ
パスポートと二人のeCoPR
私のPRカードを提示して
「二人はカードが届いてないから
日本からアメリカ経由で帰って来て〜」
説明後
「日本で買ったもの入ってる?」
「現金持ってる?」
「お酒持ってる?」
質問とやり取りの後
「早くカード来ることを願ってるよ!」
なんて言われて
ものの数分でやり取り終了
カナダ側に入国😭
二人は日本を出てから約42時間
飛行機→待ち→バス→(待ち→バス)×4
相当長い旅路を経験
もう時差ぼけどころでなく
午後10時
ナイアガラの花火と拍手
そのまま宿に直行でした