京都に2年ぐらい
神奈川に15年ぐらい
住んできて
日本でも東西の文化が違う
関西でも京都はまた違う
などと見聞きはしてきて
カナダのノバスコシア州
住んで2年が経ち
他の土地に住んでいた時と
同じくらい
時々不安になることが
なくはないです
書き出したら止まらなくなったので
まずはカナダ全体でも
問題になっていそうなことから
・気軽に受診できない
病院の数が少ない?
お医者さんが足りてない?のか
一般の病院でも待ち時間が長く
小児科でも婦人科でも
かなりひどくて病院に
駆け込んでも
数時間待たされたあげく
市販薬の処方で終わり
みたいな話を聞きまくり
救急で総合病院に運ばれても
容態のひどい人から受診で
待合室で何時間も待たされる話を
めちゃくちゃよく聞きます
なので加齢も手伝って
ひどく健康に気を使う日々
・物価高
住み始めた2年前から比べても
野菜やお菓子の値段が
みるみる値上がり
長く住んでいる人も
コロナが終わったぐらいから
物価が上がり始めて
人口も一気に増えて
特にハリファクスのあたりは
どんどん新しい建物が増えて
街並みも相当変わっているそう
最低賃金も上がってはいますが
出費とお給料が釣り合ってない問題
・住む家が足りてない
人口増加が住宅供給に
完全に追いついていなさそうで
新規で部屋を探すのも大変ですが
物価高+光熱費アップ
家賃の値上がりで
安い家賃で住める物件がなく
テント生活を余儀なくされる人は増えていて
大家さんは大家さんで
リノベして部屋を分割したり
新規の契約で家賃を大幅に上げて
貸し出したい人もいて
突然契約を更新してくれなかったり
という社会問題も起きていて
対策としては庭に家を建てて
貸し出す計画や
シェアハウスはもちろん
カレッジが学生寮を建てたり
毎日のようにニュースになっています
・冬の短い日照時間
4月17日現在
日の出6:26 日没20:03
夏の間は明るすぎるぐらい
ずーっと明るいのですが
逆に冬になると
日の出7:30 日没16:30
出勤時もうす暗ければ
帰宅時も暗くて
夜の9時ぐらいでも
夜中に感じてしまうような
長ーい夜です
積極的にビタミンDのことを
考えて魚を食べるなり
サプリメントを取るなり
要対策
・変化しまくる移民制度
私たちが2年前に来たときは
私のカレッジのStudy Permitに
夫のOpen Work Permitを追加して
発給してもらえたのですが
配偶者やCommon-Law Pertnerを
くっつける制度が
カレッジは対象外になって
家族で申請する場合には
同様にはできなくなりました
Study Permitの発給も厳しくする
アナウンスがあり
もちろんいい変化もあるのですが
例えばNova Scotia Nominee Program
対象年齢が引き下げられたり
対象となる職業が増えたり
もし今から永住権取得の計画を考えたとき
自分がどのストリームを使えるか
2年前とはまた異なるプランがいりそうです
・教育格差
カナダでのフランス語教育熱
公立の小学校から
全ての教科をフランス語で教える学校があり
(日本の高校であったSTEAM指定校
科学を英語で教えるみたいなのを思い出しましたが)
気が付けば
うちの住んでる通りの周りのお子さん
朝早くからバスに乗って
その学校に通っていました
引っ越した当初
「この辺りは自分の子どもと
同い年ぐらいの子たちもいるなぁ
同じ小学校かなぁ
友達になれるかなぁ」
なんて思っていたら!
うちはチャリで10分で着く
普通の英語の公立小学校
かたやこの地域の子どもたち
一時間早く家を出て
バスで遠くまで通っている様子
さてうちのフランス語学習はどうなることやら
話がどんどん個人的なものになり
まだまだ出てくるので
今回はこの辺で