2023年6月から保育士として働き始め
もちろんまだまだ新米ではありますが
実際に働き出して見えてくるもの
考えさせられることも多々あり
・時給は21.43ドルスタート
(2023年11月現在)
カレッジ卒業でLevel2の資格があれば
ノバスコシア州の決めた給与スケールで
経験がなくてもそこからスタート
・土日、祝日はお休み
日本の保育園と違って土曜日はお休み
・祝日のお給料が出る
働いていなくても
祝日に対してお給料を払うシステムあり
これは保育士でなくてもそう
・給料が2週間ごと
聞いてみると多くの会社もそのようで?
お給料日がすぐきて嬉しい
・勤務時間が長い
あくまでも他の仕事に比べてだそうですが
うちの園は7:30から5:30まで開園
スタッフは早番、中番、遅番のシフトで
8時間勤務で1時間休憩(うち30分は有給)
他の園ではスタッフの数にもよるのか
休憩1時間を含んで9時間勤務や
休憩1.5時間の10時間勤務で
休憩時間のお給料も園によって含まれたり
含まれなかったり
・肉体労働という観点
だっこ、おむつ替え、寝かしつけ
子どもに目線を合わせるために
繰り返される屈伸=スクワット
とにかく体を使う仕事だと実感
やはり腰や手首を痛めている先輩も多々
・体調管理めちゃ大事
子どもたちの中で働くので
まぁこちらも一定の免疫?
抵抗力がないとすぐやられます
・精神面も同様
基本的に一つのクラスを複数の先生で
一緒に見ていくことが多いので
同僚と良い関係を作ることの大切さ
またこどもや保護者とのやりとり
どう周りの人と関わっていくか
常に考えさせられます
・研修制度
Professional Development制度があり
保育士の資格を保持するために
3年間で30時間の研修を自分で探して
学び続ける制度
PDとして認められるかどうかは
プログラムに明記されており
自分の興味関心で内容が選べる
こちら有料のもの無料のもの
オンライン、対面形式など様々あり
うちの園では料金補助があり助かってます
・あらゆる発達の基礎に関わる
保育園での活動、基本的には遊びを通して
認知的、社会的、身体的、言語的、感情的
すべての発達を促すためのサポートが
保育士の仕事となり
遊びとそれらをつなげていく活動を
いろいろと日々の活動で取り入れていく
とまぁめちゃ脳みそ使う感あり
・小学校のPre-Primaryで働くという選択
ノバスコシア州の義務教育制度が
小学校1年生の前のGrade Primaryから
始まりますがその前の学年の
Pre-Primaryという年長さん向けの
プログラムが全小学校で展開されていて
ECEの資格で働くことができます
そうすれば小学校の終わる午後3時頃には
仕事は終了、夏休みも2か月ありで
子どもが小学生だったりすると
年間通して同じスケジュールで働けます
・外国出身の保育士もたくさん
保育士の仕事が大変ということで
海外出身、他州出身の保育士もたくさん
中には永住権が取れたら
辞めてしまう人もいますが
子どもの数も増えているノバスコシア州
資格さえあれば仕事はあります
・日系保育士
なんと表現していいのやら
とにかく日本からノバスコシアに来て
保育士として働いている人が
知り合った限り10人ほどいます!
いろいろ教えてもらえて嬉しい😭
どの観点がメリットになり
デメリットになるかは人次第でしょうが
私は今のところは永住権もなく
クローズドワークパーミットなので
例のごとくまだまだ働き続けます